その一/唯我独尊
愛情を持って妻や子供に作ると思うべからず。
独居老人になったら、あるいは妻が病いに伏せたら必ず必要になると思って学習すべし。
・・・の為に、は失望あるのみ。家族の残さを無念がらず無視。
その二/マイツール
可能な限り、自分の料理道具を揃えるべし。
何十年も愛用している女房の道具を勝手に使うとトラブルの元になる、道具にも工夫が必要。
その三/作業標準
作り方レシピを忠実に守るべし。
伴侶や知人が食して「おいしい」とは必ずしも、である。まずはレシピに忠実に。
「ものづくり」と同じく温度や時間、調味料の量などパラメータはまず標準化、その後にアレンジ
(工夫改善)という次第。
その四/鬼のいぬまの洗濯
なんとしても女房が帰宅する前に調理を終え、洗浄まで終えること。
台所に女が二人は立つべきでない、を強烈に実感!!
誰にでも自分の流儀があり、黙って手を出さずにいられない。
その五/創作でなく盗作の社会
ユメユメ料理人を目指すべからず。
まずは限られた環境のなかで「食う」為にどう用意するか、こだわって時間を無駄にするほど
暇な余生はない。
インターネットを有効に使うべし。
|