戦争を知らない世代で、子供の遊びは「ちゃんばら」か「戦争ごっこ」と、戦後それほどたっていないのに特に大人から「殺傷兵器」の抵抗もない、不思議なことである。
男の遊びはこんなものかしらん。
とにかく、プラスチック製のおもちゃが少ない時代なので、代用品を作って遊んだもの。このモデルは糸鋸と彫刻刀で二度ほど制作、二度目は銃身にテレビアンテナの「アルミパイプ」をはめ込んで、花火を点火投入して飛ばしたり。事故にならず良かった話である。絵の具塗装にクリアラッカー仕上げ。
当時、運動会などの出店で100連発ピストルという、うたい文句で売っていたブリキのオモチャピストル。紙玉を買い足して、火薬の匂いを楽しんだ。
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