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***  2014年の賀状です ***

     2014年、平成26年の新年もよろしくお願い致します。

 今年も版画の制作に必要な体力、気力なく、紙粘土をこねて綾野亭キャラを再現してみました。

   ・・・・馬の耳に念仏、馬耳東風、は2013年度の漢字一文字です・・・・・  

 

         念仏も、馬耳東風も同じような意味で、我関せずというか、唯我独尊というか。

  

  

 

平成2年の24年前の版画の午年です。

頌春は日の出のさまをイメージしたものですが、隠し文字は南無阿弥陀仏。

 

 

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紙粘土始末記

いつもの「使いにくい紙粘土」を今年も採用、買い足して。塗装せずそのままの色を生かして制作、ラッカースプレーでカバーしたものです。

 

まずは針金で骨格を。その上に白色の紙粘土を巻きつけて、おおよその原型を作って、色粘土を張り込んでいくという方法です。白が残るのは歯と額の白毛だけですが。

 

コンセプトは平成2年の版画と同じで、それを3D化したというところ。

文字は「今年の漢字1文字」という「輪」を。

 

馬の跳ね上げた尻尾だけでも付けようかと思うも文字が多いので割愛。

 

文字の立体化は意外性があり、いずれもっと「こだわった」

文字造形に挑戦してみようと思っています。

 南無阿弥陀仏、読めませんか。

パーツをそろえて、さてこれからプレート上にディスプレイです。固定せず適当に配置します。

 

色紙を背景に垂らして、デジカメで撮影、あとでトリミングします。ディティルが適当なのでボケていても「雰囲気」優先です。

 

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こうして特性テレビ台上で一年を過します。

立体なので見る角度によって色々なイメージに。吹けば飛ぶような軽さ、です。

参考資料

馬耳東風のイメージ(具象化)が何ともならず、止む無く「東風」と書いてしまいました。

馬の造形は色々と見かけますが、リアルを求めていませんのであまり参考にはなりません。

 

旗の竿頭(かんとう)を利用させていただいて。

これが「馬でしょ」でしょうね。

 

小細工の利かない紙粘土にて、クツワのリングがうまくいかず、たてがみの流れるような曲線も思うに任せず。

今年もパロディとして年賀に終わりました。

またまた、そのうちにとなりました。

次回に乞うご期待!!