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*** 2013年の賀状です ***
2013年、平成25年の新年もよろしくお願い致します。
今年も版画の制作に必要な体力、気力なく、紙粘土をこねて綾野亭キャラを再現してみました。
・・・・架空の動物「八岐大蛇(やまたのおろち)」です。金は2012年度の漢字一文字です・・・・・
八頭八尾とも言われていますが、一尾もあれば、まあ、干支の雰囲気と正月の気分が感じられれば
と「何でもあり」のパターンです。ジオラマ用の材料を買い込んだり、100円ショップで大小の
鏡を買ったり、着想は早かったのですが、出来上がりはやはり年末でした。
平成1年の24年前の版画の巳年です。
賀正は日の出のさまをイメージしたものですが、隠し文字の89年1月1日はなかなか読み取ってくれず。
紙粘土始末記
昨年の「使いにくい紙粘土」を今年も採用、買い足して。塗装せずそのままの色を生かして制作、ラッカースプレーでカバーしたものです。
↑参考資料/こんなイメージで母屋も制作しようかと
も思ったのですが、ゴチャゴチャしすぎではとパス。
この紙粘土は結合がうまくいかないので、巻き込むという製法で。今回は首には針金をいれました。
粘土らしくなく、瓶が作りにくく、電球に巻き込んで切り開いて接着剤で貼り付けて。
細かいところはとても醜いですが、雰囲気は出たかと思っています。
とにかく八頭は大変なので半分作って鏡でカバーをと。
意外と見る角度によって雰囲気が出ました。
和紙の背景を置いてカメラアングルを考えての撮影です。鏡なので背景が写りこみます。
黒のケント紙を女房に持ってもらい、カメラアングルを変えながらの撮影でした。
グリーンは中間色なので、現物はさわやかな感じですが、印刷ではすっきりしませんでした。これで1年間テレビ台の上で干支を伝えます。吹けば飛ぶような軽さ、です。
参考資料
八岐大蛇のプラモデルもあります。札幌の店舗では
見つかりませんでした。
今年も時間をかけて凝ったデザインをと思いながらドタバタの年の瀬になり後悔先にたたず、です。
どうせなら下のようなイメージでセクシーさも欲しいところでしたが次回の楽しみに、と。
次回に乞うご期待!!