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***  2011年の賀状です ***

     2011年、新年もよろしくお願い致します。

  隠し文字は「2011.1.1 」と「賀正」です。

  そして「元旦」です。

 

  ほとんど判って頂けないようですが、

 

  ・・・・因幡(いなば)の白兎、のその後です・・・・・  

 

 気持ちは、そもそもワニをだましたウサギから始まったことで、その反省を子ウサギに紙垂(しで)をつけて再び訪れた、といったところです。まあ若気の至りを悔いる歳ということでしす。

 がまの穂に見えますか。

  

  

 

  

子ウサギのイメージは以下の写真からですが、なかなか版木では難しく。

 

もう一枚

2011nenga02.jpg (115775 バイト)

版画の様

ほとんどの版木がハガキサイズなので刷り合わせの位置あわせが難しく、まあ多少のズレも愛嬌ではと、こだわりの努力をしていません。

6版を刷り上げるのは大変な労力です。歳を考えるとプリンターに頼りたくなる誘惑に悩みます。バレンを持つ右肘に筋肉痛です。

 

参考資料

  「ガマ(蒲)」はガマ科の多年草で、日本全土の池や沼に分布しており、水の中に地下茎をのばして生長し、葉の高さは1〜2mになる植物です。
葉は幅1〜2pで、長さは50cm〜150pになり、茎の先には円柱型の花穂をつけます。
穂の上部は細く、雄花が集まっており、下部は赤褐色で太く、雌花が集まっています。

子供のころ、むしってこれがウサギの毛になった?と

不思議がった記憶があります。

左の写真が「おとぎ話」の原画なんでしょうか、 「古事記」にある出雲神話には、「因幡の白兎」というタイトルで「海のワニ」をだまして海を渡るウサギの物語としていますがワニとかサメとか定かでないようです。

ネットにはこんな画もありますが、

 

 

出雲ではワニとしています。

 

 

昔の人は一度は歌ったことが。 唱歌「大黒様」        作詞:石原和三郎
                     作曲:田村虎蔵
 1.大きな袋を肩にかけ 大黒様がきかかると
   ここに因幡の白兎 皮をむかれて赤はだか

 2.大黒様はあわれがり きれいな水に身を洗い
   蒲の穂綿にくるまれと よくよく教えてやりました

 3.大黒様の言うとおり きれいな水に身を洗い
   蒲の穂綿にくるまれば 兎は元の白兎

 4.大黒様はだれだろう 大国主のみこととて
   国をひらきて世の人を たすけなされた神様よ
何時も時間をかけて凝ったデザインをと思いながらドタバタの年の瀬になり後悔先にたたず、です。

次回に乞うご期待!!

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