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**2002年の賀状です**

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2002年、本年もよろしくお願いいたします。

 
 隠し文字は「南無阿弥陀仏」「頌春」です。

 馬の耳に念仏、まあ唯我独尊というか、そんなことはどうでも良く、不景気を蹴散らしてくれまいかと。

 木版画の面白いところは絵の具の濃さによって、流れが変化して一枚一枚が違う表情になるというところです。

下の版画は中学1年の誠吾の版画です。

 版木の制作も老眼には勝てず、電動彫刻刀を買いました。

前後運動の刃先は押しつけなければ動きません。意外と安全で使いやすいのですが、刃先の形状が限定されていて小さい加工は出来ません。1万円を切る程度のものにて、グリップには多少違和感があります。刃先は自分で加工して使うしか。

バレンでの作業も千回を越えて、腱鞘炎になりました。バンテリンで修復中。

天馬のイメージを出したくて苦心したようです。「誠吾」はゴム印の朱肉です。

 

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