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北海道情報調査会のページ


01/08/07

平成13年7月

皆様へのお礼      
                                     北海道情報調査会 

 かでる2・7などを会場に長年、異業種フォーラム活動を展開してまてまいりました任意団体の北海道情報調査会(三浦良一会長)は、この7月をもって円満解散に至りました。ここにお世話になった皆様方に厚くお礼を申し上げ、謹んでご報告申し上げます。

 

 解散に踏み切ったのは現在世界的な規模で進んでいる産業・経済・金融・証券の合従連衡的生き残り合併、異業種融合、企業再編・リストラとIT革命の進行によって社会経済情勢が大きく変化、当調査会が目的としていたJICST(日本科学技術情報センター)の北海道誘致と技術と情報の異業種交流という、情報化時代を先取りする初期の目的を達成したものと判断したからです。

 思えば、昭和48年4月設立以来、28年間活動してまいりました。
この間、会長職は松本秋男(元北見工業大学学長・故人=11年間)から三浦良一(北海道大学名誉教授=17年間)へと2代.事務局長は、飯田 哲(故人=15年間)〜三井茂夫(廃棄物工学研究所所長=3年間)〜金田忠雄(社会予報研究所所長、評論家=10年間)と、3代におよびました。

 飯田初代事務局長時代には、北海道の技術開発を考える「ほっかいどう技術情報」(季刊)を発行し、飯田氏の死後は企業参加の「技術フロンティア」と「異分野科学研究者懇談会」の会員活動の事務局となり、隔月にフォーラムを開催してまいりました。平成3年以降は「異業種フォーラム」と名称を変更、同名の情報誌を隔月に発行し、その記念論集として第1輯(第1部・歴史編、第2部・科学技術編、第3部・社会編=A4、174P==98年3月発行)と第2輯(第4部・国際編、第5部・企業戦略編、第6部・健康・福祉編=A4、160P=99年3月発行)を刊行しました。
                      
 この間、各界の研究者、専門家の協力を得て80回のフォーラムを開かせていただきました。「技術フロンティア」の顧問、会員ならびに、「異分野科学研究者懇談会」会員のご援助、御協力を深く感謝申し上げます。皆様方のご健康とご発展をお祈り致します。
        

  (三浦 良一、金田 忠雄)